Mar 27, 2013

「廃」tour vol.002

2012年5月下旬に初めて行われた「廃」tour vol.001から
2週間後のvol.002を記録しておこうかと思う。

前回は浜松市内の物件のみで午後出発で間に合ったのだが
今回は、国道152号を北上して水窪町までのコースで、
前回と同じく浜松市内だが日頃頻繁に遠出をしない私にはちょっとした遠征気分。
しかも平日でなんかいい気分。

目的地へ辿る途中、"秋葉ダム"に立ち寄ってみた。
背景にはいろいろあるでしょうが、巨大な建築物、ダム。そこそこ好きです。

さて、一休憩の後、苔の緑が印象深かった静岡県道285号線を北上し、途中山道へ。
少し迷いましたが村人のおばあさんに道を教えてもらい無事着きました。
"峰之沢鉱山社宅"です。
6月初めなのにかなり暑かった記憶が。

次はさらに北上し、食事をとった"お食事処国盗り"にて
目的地付近について聞き取り調査。しっかり確認し林道を登ります。
静岡側から数十キロについて、今思えば一部除いて道幅はそこそこありますが、
普段走らない林道と落石の多さに緊張せざるをえませんでした。
しかし、この林道でその楽しみを覚えたのであった・・・

そして、ようやく着いた"K分校"
道中、やたら出てくる「熊出没注意」の看板にびびりながらの撮影でした。

帰りには迷いながらも夕暮れに"久根鉱山"に立ち寄れましたが・・・
 「廃」tourを始めたばかりの私には気力・体力共に底をつき大変疲れていたのを覚えています。。


とかいいつつ2週間後に「廃」tour vol.003へ・・・


※ 其々の追加画像なんかは何れ個別に掲載できればなって思ってたり!?


「廃」tour vol.002

date:2012/06/04
path:峰之沢鉱山・K分校・久根鉱山
by CASIO EXILIM CA005

Mar 17, 2013

「廃」tour vol.011

8/25の「廃」tour vol.009、9/2のvol.010に続くまさかの3週連続の「廃」tour。

2012年9月初旬。まだまだ暑さが残る中、白石工業桑名工場へと向かった。
その規模や白亜の迷宮やら白い部屋で有名な通称、白石鉱山・藤原鉱山である。
もちろんそれらは解体されているとは知っていた。それでも。
その情報を得た時は5月下旬に「廃」tourを行い始めた我々にはすこし遠い存在であった。
ようやく、高速を用いてちょっとした遠征を行いはじめた時期であった。遅すぎた。

当日、伊勢湾岸自動車道から東名阪自動車道への四日市JCTではまだ雨が降っていた。
「廃」tourでは梅雨の時期でも雨天であったことがない我々は、午後には止むといった予報を願いつつ現場へ向かったのだが。

"白石工業桑名工場"
(単独のページは↑をクリック)
まだ雨は降っていた。初めての悪天候である。
このコンディションがこの後、更なる悲劇を生む・・・山ビル・・・
個別記事はvol.01.vol.02,vol.03,vol.04,vol.05

次は北上し岐阜へ向かう、
"時山第一発電所"
(単独のページは↑をクリック) 
ここでも山ビル・・・。

そして、
"時山第二発電所"
とは心と共に時間に余裕がなく断念...山ビルのせいだ。


結局、私は被害は受けませんでしたが、同行者は軽く一撃を。
しつこいが山ビルといった初めての経験が強烈な一日となりました。 
そして、初の三重県の「廃」突入!!



「廃」tour vol.011

date:2012/09/09
by  EXILIM CA005

Mar 15, 2013

時山第一発電所

「廃」tour vol.011は三重から岐阜へ。
白石工業桑名工場から数十分、もちろん時山第一発電所へ。

白石工業が通称、白石鉱山に電力を送る為に1940年に運用開始した水力発電所の跡のようだ。
アクセスは非常に安易。

昼過ぎまで雨のじめっとした道を行く。

すぐに現れました。発電所。

しかし、ここで白石工業での悪夢が蘇る。足元も見てみると・・・山ビルだ。。。
しかも、なんか先ほどよりその姿は一回り以上大きく、動きは機敏でその数量も多い。。。。。
なんとか叩き落すもいつブーツに這いつき登ってくるかわからない...

綺麗な川だなっと思ってはいられない。進もう。
中は真っ暗。ゆっくり撮ってる場合ではない。

あぁ。もう駄目だ。

これ以上は精神衛生上無理と判断した我々は走って車へと戻る。
滞在時間は10分程度!?気を落ち着かせるのにそれ以上!?

当初、予定していた時山第二発電所へとは心と共に時間に余裕がなく断念。
これにて「廃」tour vol.011は終わり。


「時山第一発電所」
date:2012/09/09  location:岐阜県大垣市上石津町時山
by  EXILIM CA005

Mar 12, 2013

白石工業桑名工場 vol.05

通称、白石鉱山・藤原鉱山。
解体されたと聞く。現状を確かめべく動いた。


雨に阻まれた白石工業桑名工場 vol.01
山ビルに阻まれたvol.02、レイヤーさんに阻まれたvol.03
なんやかんやで雨が止んだvol.04に続くvol.05。


さて、解体された区域です。うむ、以下そこを歩いただけなので、これまで同様大した内容ではない。
どうやら木造の多くは解体されコンクリート製の建物は一部残っているようだ。

 こうしたものが残されているのに解体業者の善意を感じる!?

下へ潜ってみます。
わざとらしくファンタ・・・
そして蝙蝠。ここら辺をくぐり抜けると・・・

白亜の迷宮やら白い部屋と言われる場所へと近づくわけだが・・・
無残です。いや、知りませんけどね。その美しき姿。。

そして、EXILIM CA005のバッテリーが切れ、とぼとぼ戻ることに。
最後にその携帯カメラで頑張ってズームした画像でも。。。

これにて白石工業桑名工場、終了。
どうやら天気や訪れた季節が悪く行けてないところもあり不完全燃焼。

「廃」tour vol.011は続く・・・
セットで多くの人が行き着く時山第一・第二発電所へと・・・


 「白石工業桑名工場」
date:2012/09/09  location:三重県いなべ市藤原町
by  EXILIM CA005

Mar 11, 2013

白石工業桑名工場 vol.04

通称、白石鉱山・藤原鉱山。
解体されたと聞く。現状を確かめべく動いた。


雨に阻まれた白石工業桑名工場 vol.01
山ビルに阻まれたvol.02、レイヤーさんに阻まれたvol.03に続くvol.04。
ほんとようやくの更新。いつになったら終わるの。。


先客の邪魔をしてはならぬと上へ向かった。

前回vol.03におけるお気に入りの場所を上から眺める。

そこへ落とし込む口だろうか。
 
次はここへ。
1975年とあります。こういうものが残っていて良かった。

さらに進もう。
特に何もなかった...

ここでvol.02における悪夢が蘇る。
一瞬屋外へ出ただけなのに足元には山ビルが。。もう嫌だ。

なんとか心を落ち着かせ、さらに登る。
そう、なんやかんやしているうちに晴れてきました。

あのサイロたちも少し近いところに。
 
さて、雨も止んだことだし降りよう。そして、解体された区域へ行ってみよう。
ということで、白石工業桑名工場 vol.05へと続く...


 「白石工業桑名工場」
date:2012/09/09  location:三重県いなべ市藤原町
by  EXILIM CA005