May 24, 2013

「廃」tour vol.032

旅の記録です。
前回前々回と同じく、またもやGW中の出来事で
投稿時点で最新の「廃」tourになります。

まずは春日鉱山。岐阜県の西部に。
中山坑・美束(みつか)坑・白河坑の三坑からなる。

最初に春日鉱山”中山坑”。
ほんの少し残留物があって期待以上でした。

付近の花を1枚。なんだろう?


次は春日鉱山"美束坑"。
最も迫力ある外観。中はやや危険。慎重に。

またもや付近の花を1枚。なんだろう??

そして、春日鉱山"白河坑"。
右端に映っています。道を間違えての対岸から。

このトロッコが有名です。

連続して三箇所なので結構お腹いっぱいだったりしますが次へ行きます。
北上する特徴のない山道。。それでもこういったドライヴィングも旅の一興なのです。

そして着きました。本ツアーでは初の滋賀県になります。

土倉鉱山
同じく静岡から同業者が来ていました。
思っていたよりこぢんまりとしていましたが、やはり素敵です。
前後の凸凹した道も素敵で遠慮なく走れる車であればなぁと思ってしまいます。。

これにて本ツアーは終了。
付近や道中には久瀬ダム横の吊り橋だったり、ホハレ林道・八草峠・杉本隧道など
個人的に気になる箇所がいっぱいなのだが今回はパス。。
同行者を米原に降ろし私は帰省、前投稿前々回の投稿に繋がるのでした。


※ 其々の追加画像なんかは何れ個別に掲載できればなって思ってたり!?


「廃」tour vol.032

date:2013/05/02
path:春日鉱山・土倉鉱山
by OLYMPUS OM-D E-M5

Apr 21, 2013

「廃」tour vol.022

またも旅の記録です。
前回投稿のvol.004から随分とんで2012年最後のvol.022。
vol.001が5/20であったので2012年後半の7ヶ月間に22回も
いろんな種類はあれど廃墟への旅に行ったことに。
月3回ペースで総45~65物件位だろうか。
一般的に変な旅なのだろうがこれまでの年にはない、非常にアクティヴな年でした。
全ての同行者Hellhammer氏に感謝です。
今年度はペースは落ちようが遠征等いろいろ回りたいものです。
(既に1/3年が過ぎようとしている現時点でいろいろ回っているが)

そして、よくよく考えるとOLYMPUS OM-D E-M5で撮った
画像をupする初めての機会か・・・(活かせてるとは限りませんが・・・)

さて、今回も国道152号線を北上。
まず途中、”船明ダム”に立ち寄った。

次に"秋葉ダム"にも立ち寄ってみた。
"秋葉ダム 再訪"である。
ダムマニアというわけではないが、旅中時間があれば訪れたくなる。

この、国道152線北上ルートはvol.002と同じ・・・
そう、目的地は"峰之沢鉱山社宅"。
 "峰之沢鉱山社宅 再訪"になります。
前回は緑に阻まれて近づくのを諦め、冬の時期を選びました。

季節が違うだけで素晴らしい。
実は順路を間違え苦労したのだがなんとか辿りつけた。

探索後、付近の下平山小学校跡地に訪れてみた。
場所を間違え、彷徨っていた私に親切に場所を教えてくださったおじさんに感謝です。

他にもバス停の跡を探してみましたが見逃したのか見つかりませんでした。

最後に"久根鉱山 再訪"


今回はこれにて終了。
その他、分校再訪もしくは新規分校へとルートを考えていたが
"峰之沢鉱山 社宅"に数時間と時間をかけすぎてしまったかな。


※ 其々の追加画像なんかは何れ個別に掲載できればなって思ってたり!?


「廃」tour vol.022

date:2012/12/29
path:峰之沢鉱山社宅 再訪・久根鉱山 再訪
by OLYMPUS OM-D E-M5

Apr 17, 2013

「廃」tour vol.004

旅の記録です。
前回というか前日の「廃」tour vol.003は西へ。今回は東へと進みます。

というかですね。。
ここ最近の旅の記録を行いたいものなのだが・・・順序というものがありまして・・・

ともあれ、目的地まで残り20km程度は狭い市道、そして林道を進みます。
この林道は「廃」tour vol.002での林道と比べ落石は多くないものの
些か狭く 緊張感が高まります。そして楽しんでいます。

林道入った辺りの脇道で一枚。
うり坊が走って逃げていきました。脅かすつもりはなかったんだ・・・

林道に入り数km程、目的地付近に迷いつつ到着。
林道から少し登った、こんなのところに!?といった場所に廃集落があります。
いや、一人のおばあさんが住んでらっしゃいますので元集落か・・・

ここから更にジグザグと登っていきます。
目的地にこのような体力を削る道程は初めてで、所々息を整いながら進んで行くと・・・

たどり着きました。"S分校"

「廃」tour vol.002における"K分校"と比べ大きく、残されたものも多い。
素晴らしすぎる空間に身を委ねること数時間・・・

次は山を下り・・・バイパスを用いてさらに東へ向かい
静岡市ー焼津市に跨る静岡県道416号静岡焼津線
いわゆる旧国道150号線・大崩海岸に。
そう、個人的に訪れるのを希望していた旧石部トンネルです。

一番の見所は遠目で。隧道入り口部分がごろっと転がっております。

付近へのルートは確認したが草木と2日連続のツアーに疲れていたのだろうか、
また来ようと完結し、ここで退散です。

 ※ 其々の追加画像は何れ個別に掲載できればと思ってたり!?


「廃」tour vol.004

date:2012/06/18
path:S分校・旧石部トンネル
by CASIO EXILIM CA005

Apr 8, 2013

「廃」tour vol.003

今日も過去の旅の記録でもしようと思う。
前回の「廃」tour.002から2週間後のvol.003。

今回は初めての県外進出である。
しかしながら、国道1号・23号などを用いた浜松から西への旅中は
当たり前ではあるが前回の国道152号線と比べ車・信号が多く
ドライバーである私にはつまらないものであった。

そんな中、西尾市に入った辺りだったろうか?
走る車道にて視界の片隅に何やら廃れたものが目に入った。
引き返して近づいてみると・・・。
そこにはこれら廃バスを含む廃車群が。
近くには民家があり(というか既に敷地内ではあるが)ご主人のコレクションの様である。
軽く挨拶して撮影しようと思うが話は盛り上がり(?)意外と時間をくってしまった。
その他の廃車は何れアップしよう。

んで、吉良海水浴場辺に物件があるとのことで
更に西へ向かい現地に向かったが・・・既に無かった・・・
仕方ないので付近の画像でも↓
ちゃんと調べてから行こう。また時間をくってしまった。。

さて、ようやくこの日の初物件です。
有料道路である三ヶ根スカイラインを走っていると・・・
現れた!"三周園ホテル"
初の巨大物件にまたも時間をくってしまった。


三ヶ根スカイラインには廃れたものが他にも。
季節柄、なにやら「三ヶ根山あじさいまつり」とかいうイベントを行っており、
駐車場のすぐそばに未チェックであった物件"三ヶ根茶屋"が。
 ここには時間をかけてられない。ざっくり撮って終了です。

次は、三ヶ根スカイラインの終点を抜け形原温泉へ。
"形原温泉ラドン健康センター"
ジメジメしたロビーや真っ暗な内部が印象的。そしてヒヤッとする体験をした物件でした。

 なんか全体的にどんよりとした旅となりました。
次回の「廃」tour vol.004はなんと翌日に!?

※ 其々の追加画像は何れ個別に掲載できればと思ってたり!?


「廃」tour vol.003 

date:2012/06/17
path:三周園ホテル・三ヶ根茶屋・形原温泉ラドン健康センター
by CASIO EXILIM CA005

Mar 27, 2013

「廃」tour vol.002

2012年5月下旬に初めて行われた「廃」tour vol.001から
2週間後のvol.002を記録しておこうかと思う。

前回は浜松市内の物件のみで午後出発で間に合ったのだが
今回は、国道152号を北上して水窪町までのコースで、
前回と同じく浜松市内だが日頃頻繁に遠出をしない私にはちょっとした遠征気分。
しかも平日でなんかいい気分。

目的地へ辿る途中、"秋葉ダム"に立ち寄ってみた。
背景にはいろいろあるでしょうが、巨大な建築物、ダム。そこそこ好きです。

さて、一休憩の後、苔の緑が印象深かった静岡県道285号線を北上し、途中山道へ。
少し迷いましたが村人のおばあさんに道を教えてもらい無事着きました。
"峰之沢鉱山社宅"です。
6月初めなのにかなり暑かった記憶が。

次はさらに北上し、食事をとった"お食事処国盗り"にて
目的地付近について聞き取り調査。しっかり確認し林道を登ります。
静岡側から数十キロについて、今思えば一部除いて道幅はそこそこありますが、
普段走らない林道と落石の多さに緊張せざるをえませんでした。
しかし、この林道でその楽しみを覚えたのであった・・・

そして、ようやく着いた"K分校"
道中、やたら出てくる「熊出没注意」の看板にびびりながらの撮影でした。

帰りには迷いながらも夕暮れに"久根鉱山"に立ち寄れましたが・・・
 「廃」tourを始めたばかりの私には気力・体力共に底をつき大変疲れていたのを覚えています。。


とかいいつつ2週間後に「廃」tour vol.003へ・・・


※ 其々の追加画像なんかは何れ個別に掲載できればなって思ってたり!?


「廃」tour vol.002

date:2012/06/04
path:峰之沢鉱山・K分校・久根鉱山
by CASIO EXILIM CA005

Mar 17, 2013

「廃」tour vol.011

8/25の「廃」tour vol.009、9/2のvol.010に続くまさかの3週連続の「廃」tour。

2012年9月初旬。まだまだ暑さが残る中、白石工業桑名工場へと向かった。
その規模や白亜の迷宮やら白い部屋で有名な通称、白石鉱山・藤原鉱山である。
もちろんそれらは解体されているとは知っていた。それでも。
その情報を得た時は5月下旬に「廃」tourを行い始めた我々にはすこし遠い存在であった。
ようやく、高速を用いてちょっとした遠征を行いはじめた時期であった。遅すぎた。

当日、伊勢湾岸自動車道から東名阪自動車道への四日市JCTではまだ雨が降っていた。
「廃」tourでは梅雨の時期でも雨天であったことがない我々は、午後には止むといった予報を願いつつ現場へ向かったのだが。

"白石工業桑名工場"
(単独のページは↑をクリック)
まだ雨は降っていた。初めての悪天候である。
このコンディションがこの後、更なる悲劇を生む・・・山ビル・・・
個別記事はvol.01.vol.02,vol.03,vol.04,vol.05

次は北上し岐阜へ向かう、
"時山第一発電所"
(単独のページは↑をクリック) 
ここでも山ビル・・・。

そして、
"時山第二発電所"
とは心と共に時間に余裕がなく断念...山ビルのせいだ。


結局、私は被害は受けませんでしたが、同行者は軽く一撃を。
しつこいが山ビルといった初めての経験が強烈な一日となりました。 
そして、初の三重県の「廃」突入!!



「廃」tour vol.011

date:2012/09/09
by  EXILIM CA005

Mar 15, 2013

時山第一発電所

「廃」tour vol.011は三重から岐阜へ。
白石工業桑名工場から数十分、もちろん時山第一発電所へ。

白石工業が通称、白石鉱山に電力を送る為に1940年に運用開始した水力発電所の跡のようだ。
アクセスは非常に安易。

昼過ぎまで雨のじめっとした道を行く。

すぐに現れました。発電所。

しかし、ここで白石工業での悪夢が蘇る。足元も見てみると・・・山ビルだ。。。
しかも、なんか先ほどよりその姿は一回り以上大きく、動きは機敏でその数量も多い。。。。。
なんとか叩き落すもいつブーツに這いつき登ってくるかわからない...

綺麗な川だなっと思ってはいられない。進もう。
中は真っ暗。ゆっくり撮ってる場合ではない。

あぁ。もう駄目だ。

これ以上は精神衛生上無理と判断した我々は走って車へと戻る。
滞在時間は10分程度!?気を落ち着かせるのにそれ以上!?

当初、予定していた時山第二発電所へとは心と共に時間に余裕がなく断念。
これにて「廃」tour vol.011は終わり。


「時山第一発電所」
date:2012/09/09  location:岐阜県大垣市上石津町時山
by  EXILIM CA005

Mar 12, 2013

白石工業桑名工場 vol.05

通称、白石鉱山・藤原鉱山。
解体されたと聞く。現状を確かめべく動いた。


雨に阻まれた白石工業桑名工場 vol.01
山ビルに阻まれたvol.02、レイヤーさんに阻まれたvol.03
なんやかんやで雨が止んだvol.04に続くvol.05。


さて、解体された区域です。うむ、以下そこを歩いただけなので、これまで同様大した内容ではない。
どうやら木造の多くは解体されコンクリート製の建物は一部残っているようだ。

 こうしたものが残されているのに解体業者の善意を感じる!?

下へ潜ってみます。
わざとらしくファンタ・・・
そして蝙蝠。ここら辺をくぐり抜けると・・・

白亜の迷宮やら白い部屋と言われる場所へと近づくわけだが・・・
無残です。いや、知りませんけどね。その美しき姿。。

そして、EXILIM CA005のバッテリーが切れ、とぼとぼ戻ることに。
最後にその携帯カメラで頑張ってズームした画像でも。。。

これにて白石工業桑名工場、終了。
どうやら天気や訪れた季節が悪く行けてないところもあり不完全燃焼。

「廃」tour vol.011は続く・・・
セットで多くの人が行き着く時山第一・第二発電所へと・・・


 「白石工業桑名工場」
date:2012/09/09  location:三重県いなべ市藤原町
by  EXILIM CA005